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無双神伝英信流抜刀兵法
手数

 大石神影流の手数の特徴


大石神影流では形を手数と言います。
大石神影流は一般には長竹刀と突技で有名ですが、大石神影流では使う刀の総長(切先から柄頭まで)は概ね立ったときの自分の乳の高さとしているため、竹刀もそれに応じています。
身長に応じて変わるわけですから身長が7尺といわれた初代の大石進が5尺3寸の竹刀を用いたのは流派の基準に従えば長すぎる竹刀を用いたわけではありません。初代よりも小柄だったといわれる2代目の大石進は4尺2寸の竹刀を用いていました。
突技や胴切は手数の中に特に多く表されているということはなく手数の中では突技にいつでも入れる体勢を重んじています。
手数の稽古に用いる木刀の長さは総長3尺8寸で、この長さが当時の柳河藩の武士の平均的な身長と相応した長さであったのでしょう。

大石進種次は次のように書き残しています。
「幼ナキ時愛洲新陰流ノ唐※袋品柄ノ試合ヲ學タリトモ十八歳ノ時ニ至リヨク〃考ルニ刀ノ先尖ハ突筈ノモノナリ胴ハ切ヘキノ処ナルニ突ス胴切ナクテハ突筈ノ刀ニテ突ス切ベキノ胴ヲ切ス大切ノ間合ワカリカ子ルナリコノ故ニ鉄※腹巻合セ手内ヲ拵エ諸手片手突胴切ノ業ヲ初タリ其後東都ニ登リ右ノ業ヲ試ミルニ相合人々皆キフクシテ今ハ大日本國中ニ廣マリタリ夫ヨリ突胴切ノ手數ヲコシラエ大石神影流ト改ルナリ然ル上ハ諸手片手胴切ノ業ヲ學モノハイヨイヨ吾コソ元祖タルヲ知ベシ」
※は金へんに面

 大石神影流の手数


試合口

一心
無明一刀
水月
須剱
一味


表拾本(陽之巻)

よう剱
げっ剱
無二剱
二生
稲妻
太陽剱
正當剱
無意剱
乗身 
千鳥


陽之裏 拾本

勢龍
左沈
十文字
張身
夜闇
亂曲

極満
大落
白虎


三學圓之太刀

一刀両断
斬段
截鉄
半開
半向
右旋
左轉
長短
一味


鎗合 二本

入掛
打込


長刀合 二本

虎乱
飛龍


棒合 三本

打合
打入
遠山


鞘ノ内 五本

抜打
拳落
右肩
左肩
甲割


二刀 五本

清風
綾ノ調子
紅葉重

有明


天狗抄 拾本

必勝
逆風
亂截
高浪
扣卜
右切断
左切断
燕帰
丸橋
折破甲


小太刀 五本

猛虎
圓月
荒波
重子
強弱


神傳截相 拾参本

猿飛
猿廻
山形
月影
浮船
浦浪
覧形
松風
花車
長短
徹底
磯浪
清岸

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